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2022.05.26
設備仕様

注文住宅の設備費用を安く抑える10のポイント

注文住宅の設備費用を安く抑えるポイント紹介

目次

 

注文住宅の設備費用は何百万と掛かります。

住宅設備価格はメーカーが設定して欲しい機能でも価格が高くなる傾向なので、設備費用を安く抑えることは難しいです。
可能であれば使い勝手が良く価格も安い、なおかつデザインも良い設備を選びたいのではないでしょうか?

「そんなに都合いいことあるの?」と思うかもしれませんが、実は工夫次第では実現可能なのです。

 

そこで今回は、注文住宅の設備費用を安く抑える10のポイントを解説します。

注文住宅の設備費用を安く抑えるポイントはメーカー普及品や既製品、造作工事

メーカー普及品や既製品+造作工事で安く抑える

注文住宅に設置するキッチンや洗面台、お風呂などの設備は15年ほど経過すると交換する必要が出てきます。

 

そうした面からも、設備機器は消耗品と認識することをお勧めします。
グレードが高い設備を選べば費用も掛かりますし、注文住宅を建築にも費用が掛かります。

 

予算が限られている方は建物に費用を掛けて、キッチンや洗面台などの水回りは費用を抑えると安心です。
「可能な限り予算を抑えて注文住宅を建てたい」方は、住宅設備メーカーが販売している普及品がお勧めです。

キッチンを安く抑えるポイントは既製品・造作工事・ステンレスの採用など

キッチン

ここではキッチン費用を抑えるポイントを解説します。

①既製品+造作工事で費用を安く抑える

住宅設備メーカーが販売しているシステムキッチンと造作工事を組み合わせると、上質なキッチンが仕上がります。

 

システムキッチンはカウンタートップ単体でも購入できます。
カウンタートップを既製品にし、土台となるキャビネットは職人に制作してもらうと、世界に一つのオリジナルキッチンが完成するのです。

②キッチンのワークトップはステンレス

システムキッチンのワークトップには、人造大理石とステンレスがあります。

 

グレードが高く費用が掛かるのは人造大理石。低コストで作りたい場合はステンレスを選ぶと安心です。
ステンレスは熱や傷に強く汚れにくいので、手入れの簡単さと耐久性が優れています。

 

人造大理石のようなカラーの種類や温かみを感じる外観ではありませんが、注文住宅のスタイルに合わせると見栄えが良いキッチンが完成します。

③調理器具をきれいに安く収納するステンレスパイプ

キッチン周りは調理器具が多く並ぶので、多くの収納が欠かせません。

 

オリジナルキッチンを作りたいのなら、ステンレスパイプを使いツール掛けにすることで費用が抑えられ調理器具が便利に収められます。
電子レンジやシンク周りにも調理器具を掛けると、片付けも簡単で家事の効率も向上します。

洗面台やお風呂を安く抑えるポイントは不要なものを外す・造作工事など

洗面台やお風呂

洗面台やお風呂の費用を抑えるポイントを解説します。

④洗面台は不要なものをはずして費用を抑える

洗面台はキャビネットと鏡で部品が分けられているのです。

 

洗面台に付いている鏡は一般的な鏡と比べて費用が高いので、「キャビネットは既製品・鏡は一般的な鏡にする」ことも可能です。
オリジナリティを求めるのならば、アンティークミラーとモザイクタイルを組み合わせるとお洒落な洗面スペースが完成します。

⑤洗面台は既製品+造作工事で費用を安く抑える

洗面台も既製品と造作工事の組み合わせで素敵な仕上がりになります。

 

洗面台のカウンターだけを購入して、土台となるキャビネットは職人に制作してもらいましょう。
カウンター下は湿気が篭りやすいですが、造作工事で扉を取ると通気が良くなります。

 

⑥キッチンや洗面化粧台のカウンター下はオープンスペース

キッチンや洗面台の設備費用でお金が掛かる部分がキャビネット。

 

造作工事でも扉を付けたキャビネットや引き出しにすると費用は掛かります。
オリジナルの仕上がりになりますが、使い勝手が既製品と大して変わらない可能性もあるのです。

 

カウンター下をオープンスペースにしカーテンで目隠しすることで、棚や扉の設置費用が抑えられますし、工夫次第では収納量が増えます。

⑦ユニットバスは人造大理石を選ぶ

ユニットバスには人造大理石とFRPが存在しています。

 

費用はFRP浴槽が安いですが、人造大理石の浴槽がお勧めです。
人造大理石は高い費用でも耐久性やお手入れのしやすさは全く違います。
また人造大理石は汚れがつきにくいのと保温性にも優れていることも特徴です。

収納や設備を安く抑えるポイントは造作工事や設備のメンテナンス時期まで考える

収納や設備

最後に収納や設備の費用を抑えるポイントを解説します。

⑧職人さんの造作工事で収納を安く作る

注文住宅を建てるときに悩むのが収納ではないでしょうか。

 

収納スペースを増やしつつ費用を抑えるには、扉を既製品にして棚を作ると、費用を抑えた収納スペースが完成します。

⑨注文住宅会社が勧める設備機器を選ぶ

注文住宅会社が勧める設備機器を選ぶこともポイントです。

 

設備機器の仕入れと販売実績を持つ注文住宅会社は、仕入れ費用も安くなっている傾向が見られます。
そのため、お気に入りの設備機器がお手頃価格で購入できる可能性があります。

⑩設備を選ぶときはメンテナンス時期を考慮すると経済的にいい

住宅設備は設置年数が経過すると故障のリスクが高まります。

 

メンテナンスや交換を効率的に行うには、メンテナンス時期を考慮すると経済的にもお勧めです。
そのためには、注文住宅を建てる時に設置する設備の交換時期を把握しておくことも大切。

まとめ

今回は注文住宅の設備費用を安く抑える10のポイントを解説しました。

 

設計や設備設置など費用がかさむイメージがある注文住宅ですが、細かく設定することで費用はグッと抑えられるのです。
今回の記事を参考にして、利便性を押さえつつ費用も節約した注文住宅を目指してはいかがでしょうか?

 

リブワークは注文住宅に関するさまざまなノウハウを持ち合わせています。
「予算に限りがあるけど素敵な注文住宅を建てたい」など、お気軽にご相談ください。

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