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2024.02.27
耐震

【2024年版】千葉県での土地探しは液状化しやすさマップ参照で地震に強い注文住宅を!

千葉県での土地探しは液状化しやすさマップ参照で地震に強い注文住宅を作るコツまとめ

目次

 

千葉県は東京都内や神奈川県の横浜市などに、通勤を含めてアクセスしやすいことから、注文住宅の土地探しには適したエリアです。

そのため、東京近郊では予算が厳しい場合でも、千葉県での土地探しが功を奏する可能性は高いです。

しかし、千葉県は大部分で海に囲まれており、千葉県地震防災地図における津波浸水予測図(千葉県地震防災地図(平成28年度作成)/千葉県)を見てみると、一例ではありますが、九十九里浜から南房総市・館山市の沿岸まで、浸水被害が想定される区域になっています。

JR千葉駅から近い千葉ポートアリーナでも、最大3.0mの浸水が予想されています。

その他にも、液状化しやすさマップ、液状化危険度マップ、揺れやすさマップなどの情報が集約されているため、千葉県での土地探しの際は参照してください。

本記事では、災害に強い家づくりの一助となるよう、主に地震対策を中心にお伝えします。

地震に強い家づくり

2024年元旦に石川県能登半島で起きた地震では、家屋倒壊が目立っており、1月23日(執筆時)の時点で、住宅被害は38,713戸、13の市町で確認がなされています。

このような状況において、

  • 古い家が多かった
  • 耐震基準を満たしていなかったのでは?
  • 余震が続いたため少しずつ崩れた

といった声もありますが、新耐震基準を満たしている多くの住宅も含まれているという点からすると、液状化も含め、地盤からもろくなっていった可能性も否定できません。

ハザードマップで指定されない区域でも倒壊があったということですから、できるだけのことはやっておきたいものです。

土地探しのカギは地盤

地震が発生しても倒壊することがなく、安心して住み続けられる住宅が欲しいのであれば、地盤チェックは必須と言えます。

注文住宅建築の際は地盤調査が一般的であり、地盤の改良が必要であれば、実施することで強固な地盤にすることができます。

ただし、地盤が弱いとの結果が出た場合は、地盤改良の費用は捻出しなければなりません。

周辺の地盤も弱い場合は液状化のリスクもあります。

強い地盤を手に入れることを前提として予算を組み、周辺の地盤状況も把握した上で、土地探しをすることがポイントです。

なお、地盤については前述の「液状化しやすさマップ」を参照してください。

液状化しやすさマップ

千葉県が公開している「液状化しやすさマップ」は、直下地震と巨大地震における液状化しやすさを表しています。

震度別に千葉県北部と南部を、それぞれ閲覧可能です。

液状化以外の情報、津波、高潮、洪水、土砂災害などは、国土交通省と国土地理院が監修している「ハザードマップポータルサイト」が役立ちます。

実際に住所を入力することで、その地点の災害リスクを調べることができるため、土地探しの際には、有効活用すべきサイトと言えます。

ただし、能登半島地震のようにハザードマップで指定されていないエリアでも災害の可能性はあると考えて、住宅の耐震化についての情報収集も必須です。

ますは地盤の軟弱な土地を避けるよう、不動産会社やハウスメーカーの意見も参考にすると、よりよい安心が得られます。

早速、千葉県で地盤の強い土地検索から、会員登録して有益な情報を掴んでください。

地震に強い家づくりのカギは地盤で土地探しには液状化しやすさマップを活用する

地震に備える

地震対策は土地だけでなく、建物も重要な役割を担っています。

地震に強い構造を持つ住宅の判断基準として耐震等級があり、1~3の数字で示しています。

耐震等級3が最も地震に強いとされる指標です。

極めて希に発生する地震力(震度6強もしくは7)に耐えられるレベルを耐震等級1としており、建築基準法の耐震性能を満たします。

耐震等級1の1.25倍の力に耐えられる水準が耐震等級2であり、長期優良住宅では、このレベル以上が認定条件となっています。

耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の水準で、一般的には震度7の揺れ、その後の余震にも、ある程度は持ちこたえるレベルです。

耐震等級については、ハウスメーカーは必ず表示していることから、注文住宅の建築依頼に迷っているときは、ひとつの判断材料にすることがきます。

ちなみに熊本地震では、耐震等級3レベルの住宅の倒壊はゼロということで、その信頼性が注目され、やはり地震に強い注文住宅は、より安全性が高まると言えます。

耐震・免震・制震の違い

地震対策のひとつとして、住宅の構造を強固なものにすることを耐震化と言いますが、代表的な方法として、

  • 耐震
  • 免震
  • 制震

があり、似たような言葉で混同しているケースも見受けられるため、違いがわかるよう表にまとめています。

 

方法

特徴

メリット

デメリット

耐震

結合部を強固にするなど、建物を強くすることで地震に耐える方法

建築コストが安く、自由設計しやすい

2階が揺れやすく、連続振動に弱い

免震

建物と地盤を接合しないことで、建物に地震エネルギーが伝わらないようにする方法

地震による揺れや少なく、家へのダメージが小さい

建築コストが高く、縦揺れに対して効果が薄い

制震

揺れを吸収するダンパーを設置することで家を守る方法

建築コストが安くメンテナンスも簡単

地盤が弱いと揺れを吸収できないことがある

上記のように、構造の特徴も違えば、メリットとデメリットがあります。

建築費用にも関わってくることから、気になる部分については、ハウスメーカーが採用している方法を確認した上で、質問なり相談することがおすすめです。

望ましい構造

地震に最も強い構造については、一概には言えることではありませんが、一般的に、

木造 < 鉄骨造(軽量鉄骨) < 鉄骨造(重量鉄骨)

といった、イメージ通りになります。

そのため、単純に耐震性を極限にまで高めるには、重量鉄骨での建築です。

ただし、重量鉄骨は建築コストが高い上に取り扱っているハウスメーカーが少なく、さらに間取りの自由度も低くなります。

また、鉄骨造は燃えないため耐火性に優れていますが、熱によって変形し倒壊するリスクがあることは、あまり知られていません。

やはりコスパが最も安定しているのは木造住宅であり、将来的なリフォームも自由度が高く、何よりも木のぬくもりが癒しを与えます。

ゆえに、耐震性能は重要ですが、住みやすさも加味することをおすすめします。

木造で耐震性のある注文住宅に適した土地を千葉県で探すときは、会員限定の未公開情報がカギです。

耐震・免震・制震の違いや望ましい構造まとめ

ハウスメーカーの選び方

地震に強い住宅を提供するハウスメーカーを選びたい、と考えている人は、恐らく多いはずです。

ですが実際のところ、どのハウスメーカーも耐震性をアピールしているため、選ぶ側としては悩ましい問題であることは想像に難くありません。

耐震性の違いなど、基本的な知識を頭に入れたところで、

  • 予算との兼ね合い
  • 営業マンとの相性
  • キャンペーンの有無

といった点で判断することになります。

それが良いか悪いかではなく、「数字」「実績」という具体性のある指標で、ハウスメーカーを選定してみましょうというのが、この章で伝えたいことです。

具体性のある指標として代表的とも言える、「倒壊件数」「耐震+制震」について、お伝えすることにします。

倒壊件数0件の実績

国内の大手有名ハウスメーカーにおいては、地震による倒壊件数が0件であることをアピールしており、地震に強いことを実績で証明しています。

また、P社では地震によって全壊した場合、建て替えを100%保障してくれるサービスがあり、それだけ耐震性に自信を持っているといえます。

手前みそではありますが、弊社リブワークにおいても、熊本地震でさえ倒壊件数はゼロ(数字で見るリブワークの家づくり | リブワーク【公式サイト】)の実績です。

その秘密について詳しくは後述しますが、「耐震+制震」において京都大学と共同開発した装置が大きく貢献しています。

実験検証でも、その強さが証明されていることから、弊社リブワークも大手有名ハウスメーカーと、実績面で劣ることはありません。

過去の倒壊実績ゼロというのは、ハウスメーカー選択の判断材料になるといえます。

耐震と制震で効果大

耐震構造と制震構造は、どちらも地震対策として優秀ですが、耐震は住宅にダメージが残りやすく、制震は地盤によっては吸収できない可能性がデメリットです。

そこで「耐震+制震」という考え方から、それぞれのデメリットを解消すべく、前述の京都大学との共同開発装置である「EQ GUARD」について触れてみます。

これは、揺れに対してふんばるイメージを、装置に置き換えたものです。

揺れるごとに耐震性の低下を招くことを、EQ GUARDによってふんばることで、倒壊を防ぎます。

それぞれハウスメーカーには、耐震の技術を持っています。

特徴を聞いて、実験の結果なども参照して、ハウスメーカーを選ぶようにしてください。

ハウスメーカーを選ぶ基準は倒壊件数0の実績や耐震や制震など構造の違いなど

まとめ

千葉県では津波、洪水、液状化、地震について、独自のハザードマップが公開されており、土地選びと災害対策を同時に行いやすい自治体と言えます。

地震に強い地盤で土地選び、必要であれば地盤改良を行い、耐震性に実績のあるハウスメーカーの選定も重要です。

そのためにも、地盤の調べ方、土地の選定方法、ハウスメーカーの地震に対する考え方、特徴、実績などをリサーチすることは、もはや住宅オーナーの必須項目と言っても過言ではありません。

リサーチに関して、千葉県の土地探しにおいてはリブワークのe土地netに、お任せください。

また、千葉県で耐震性ある新築一戸建て(注文住宅)と土地情報をお求めの方は、リブワークにぜひご相談ください。

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