×
2025.03.27
注文住宅 設備仕様

【2025年版】友人・知人の紹介で千葉県に注文住宅を新築する際の建築業者に向けた注意点

2025年千葉県で友人知人の紹介で注文住宅を新築する場合の建築業者の選び方や紹介に頼らない情報収集の仕方など解説紹介

目次

 

友人や知人が注文住宅を建てると、その繋がりで建築業者を紹介してもらう機会も出てきます。

そもそもハウスメーカーや工務店といった建築業者を探すことは、注文住宅のカギとなるため、紹介を受けることはアドバンテージのひとつといえます。

ところが理想の注文住宅の仕様やライフスタイルなどは世帯によって異なるため、友人や知人にとってはベストだったとしても、同様な満足度が得られるとは限りません。

「思っていたのと違う」

このようなことが発覚する可能性もゼロではないことから、今回は、友人・知人に紹介された建築業者で注文住宅を建てるメリットや注意点、建築業者の選び方などについてお伝えします。

注文住宅は紹介もきっかけのひとつ

注文住宅を建てるためには情報収集が必要で、その一環として、友人や知人の家を見せてもらうことは、非常に参考になります。

間取りや内装、外観などが気に入れば、建築業者の担当者に繋いでもらうという流れは、スタートとしては理想的な形のひとつです。

顧客、建築業者、紹介者の三方にメリットがあることから、多くの建築業者は紹介制度として特典を用意していることもあります。

その一方で、紹介を受けてしまったが故に後戻りできない、紹介してもらった相手の顔を潰せないという縛りに気を揉むことも少なくありません。

まずはこの章で、紹介についてのメリットと注意点をまとめました。

紹介のメリット

友人・知人から紹介を受けるメリットとして、安心感もそうですが、何よりも情報の確かさと効率性が高まります。

実際に建築された住宅を目の当たりにできるため、品質や仕上がり、断熱性や防音性など、ハモデルハウスとは違ったリアルな日常での体験が得られます。

このような生きた情報は、インターネットやSNSでは得られないため、非常に貴重です。

引き渡しまでの過程なども心置きなく聞くことができれば、その情報は建築業者や金融機関との打ち合わせ、相談の場で活かされます。

また、多くの建築業者は、前述したように紹介者と紹介を受けた顧客に対して特典を用意しているわけですが、よくあるケースとしてはキャッシュバックと割引制度です。

キャンペーンを展開している時期であれば、さらに特典が得られることもあるため、そのタイミングで接触してみるのも悪くありません。

紹介における注意点

紹介を受けることのメリットはありますが、語られる紹介者の経験や意見だけしか得られないこともあります。

他社との比較も重要な注文住宅においては、主観的な情報だけで判断することは、避けた方が無難です。

友人・知人の要望が、たまたま建築業者の得意分野と当てはまった、仕様の近い事例がありスムーズに事が運んだという可能性も否定できません。

また、大手の場合は特にありがちなのが、担当者が退職や異動で対応してもらえなくなることです。

そのような状況になれば、たとえ特典の権利が得られたとしても、友人・知人の紹介による後ろ盾の効果は失われてしまいます。

いわゆる振り出しに戻ってしまったといっても過言ではありません。

紹介を受けたとしても、その一方で、比較検討のために他社にもアプローチすることが求められます。

まずは、千葉県内での土地探しからスタートしましょう。

友人知人に注文住宅の業者を紹介してもらうメリットは安心感や特典などで注意点は限られた意見であることや後ろ盾を失う可能性がある事など

建築業者の選び方(選定基準)

複数の建築業者を比較検討することは重要ですが、建築や不動産に関しては知識の面で不十分な中で、どこに相談、依頼をすべきか判断して選ぶことは至難の業です。

これでは多くの人が迷ってしまうのも無理はありませんし、何の指標や判断基準もなく比較検討することは、ある意味、運頼みともいえます。

ゆえに慎重なタイプであれば第一歩が踏み出せず、長い間、賃貸物件で暮らしている人も少なくありません。

そこで、この章では建築業者を選ぶ代表的なポイントとして「信頼性」「コミュニケーション」「技術力」「価格と契約内容」「アフターサービス」を挙げてみます。

信頼性

建築業者と担当者、どちらも信頼できなければ、安心して注文住宅の建築を依頼することはできません。

会社としての信頼性は実績や口コミ、評判、公式ホームページなどで、ある程度はチェックすることが可能です。

大手であれば、一定の品質と実績は言うまでもありませんが、地元の工務店の場合は、得意分野と不得意分野があるため、地域住民からの評判や口コミ、不動産業者からの情報などが頼りになります。

一方、担当者の信頼性については、実際にコミュニケーションを取ってみなければ判断は難しいです。

引き渡しまでは長い付き合いになりますから、初回の接触で相性を判断することだけは避けるようにします。

たとえ友人・知人のお墨付きだったとしても、接する態度、情報提供スピード、アクションに対するレスポンスなどは信頼性と、後述するコミュニケーション能力を図る上では重要です。

コミュニケーション

会社の評判が良く技術力が優れていても、担当者や職人を含めたスタッフの姿勢、電話口での対応に疑問があれば、選択肢から外すべきです。

相手先に訪問したときに、雰囲気や社員の行動に雑な感じを受けたならば、おそらく仕事ぶりも似たような状況である可能性があります。

さらに、担当者との相性が悪いと打ち合わせ自体がストレスになってしまい、家づくりを楽しむことができなくなります。

最悪の場合、担当者の変更を申し出てもよいですが、後任との相性は、当然ながら保証されてはいません。

コミュニケーションのゴタゴタで、建築計画に支障が出ることがあってはなりませんし、補助金や助成金の手続きは、担当者に頼らざるを得ないのが現状です。

ゆえに、建築契約を結ぶ前に、担当者については少し慎重に見極めることをおすすめします。

技術力

建築業者は独自の技術やデザインを保有しており、会社の売りやアイデンティティにもなっています。

大手ハウスメーカーであれば、断熱性や気密性、耐震性、耐久性を重視する傾向にあり、工務店はオリジナル性の高いデザインを基本コンセプトにしていることが多いです。

どの建築業者にも強みがありますが、建築知識が不十分な中でプロの技術力を評価することはできないため、どうしても不安が募る場合は住宅見学会に参加してみることをおすすめします。

全体的な住宅仕様をはじめ、難しい技術を平易な言葉で解説できるようであれば、顧客ファーストといえますし、真摯に強みを伝えたいという意図が見えます。

また、自社施工にこだわりがある建築会社は、得意分野に自信を持っていると考えてよいです。

見積書

建築業者選びと見積書の間には、意外にも密接な相関関係があります。

見積書は、建築業者の技術力、提案力、価格設定の考え方などを知る上で非常に重要な情報源および資料だからです。

読み取れることは、

  • 工事内容の明確さ
    具体的に書かれており、曖昧な表現がない。
    詳細な説明で技術力や誠実さが伝わる。

  • 費用の内訳
    材料費や諸経費などが細かく記載されている。
    費用の透明性がわかる。

  • 追加工事の可能性
    条件や費用について記載されている。

  • 保証・アフターサービス
    それぞれ明確に記載されている。

といったことであり、得意とする工事や工法が見えてくることもあります。

それでも妥当性が判断できない場合は、セカンドオピニオンを建築士などに依頼するとよいです。

アフターサービス

注文住宅が完成して引き渡しを受けても、建築業者との付き合いは終わりではありません。

快適な住環境を維持するためには、定期的なメンテナンスを含めた、アフターサービスの有無が非常に重要です。

大手の場合はアフターサービスだけの系列会社を所有しており、全国レベルでサービスを受けることができます。

一方、地元の工務店は大手ほどの資金力はないものの、建築エリアを限定することでサービスの質を維持しています。

ゆえに、アフターサービスについては、品確法で定められた対応だけでなく、独自のサービスの有無、その保証期間や内容、免責事項、および体制についての確認が重要です。

ちなみに建築業者の選定について、千葉県で立地の良い土地探しを終えて、不動産業者から紹介してもらう方法もあります。

建築業者の選び方は信頼性やコミュニケーションや技術力や見積書やアフターサービスなど

紹介に頼らない情報収集は必須

注文住宅を建築した友人や知人という伝手がないならば、紹介に頼らずに建築業者を選ぶしかありません。

そのための情報収集方法を知っておくと安心です。

前述のように、土地を購入した不動産業者から紹介を受けるという手段もありますが、一般的な建築業者の選び方をお伝えしておきます。

複数の業者を比較検討する

ほとんどの方が、一生に一度の注文住宅の建築となるため、建築業者選びは最優先かつ最重要の位置づけです。

比較ポイントとしては前章を参考にしていただくとして、ここでは比較検討の必要性を明らかにします。

  • 価格の妥当性
    相場を把握し、価格が適正かどうかを判断する

  • 提案力の違い
    各社の強みを知り、プランやデザインの特徴を知る

  • 自社施工の経験値
    実績や技術力、得意分野などを比較する

  • 会社の信頼性
    事業規模、保証制度などを比較する

比較検討は時間と労力を要しますが、満足度の高い家づくりのためには非常に重要なプロセスです

展示場や見学会に足を運ぶ

大手ハウスメーカーなら住宅展示場、地元の工務店や設計事務所なら完成見学会などを活用とするとよいです。

どちらも実物を見ながら説明を受けることができますし、インターネットやSNSでは分からない部分を、現地スタッフ(施工者や設計士)に問えば回答が得られます。

ハウスメーカーには、工場見学やモデルハウスでの宿泊体験を実施しているケースもあり、都合が合うのであれば参加してみることもおすすめです。

ただし、あまりにたくさんの情報を仕入れても絞り込みの段階で、悩む時間が増えます。

大体、3〜5社に絞り込んで、その中から1社に決定するのが理想といえます。

第三者の意見を参考にする

不動産会社は複数の建築業者と繋がりを持っているため、評判や実績についての情報を持っています。

定番としては、建築士のセカンドオピニオンですが、これは建築業者自体の意見を求めるというよりは、住宅仕様や価格の妥当性を知りたい場合に有効です。

有料ではありますが、お墨付きを得られるという点では、心強いものがあります。

その機会に、設計事務所主導による注文住宅の見積もりを出しもらうことも、比較検討の対象になります。

紹介に頼らず複数の業者を比較検討し展示場や見学会に足を運び第三者の意見を参考にするなどして情報収集することが大事

まとめ

友人・知人を通じて建築業者と繋がることは、実は非常にラッキーともいえます。

品質や仕上がりは、実際の住宅で確認できますし、特典が得られるメリットもあります。

ただし、義理を重んじて他社との比較検討をしないことは、よりよい家づくりのためには避けた方がよいです。

注文住宅は完全オーダー品で、友人・知人とマイホームの理想像やライフスタイルの違いから、ちょっとした価値観のズレが影響する可能性があります。

そうならないためにも、比較の前に千葉県での土地探しは、リブワークのe土地netにお任せください。

また、千葉県で注文住宅を建築される方で、土地情報をお求めの方はリブワークにぜひご相談ください。

今すぐ非公開の土地を見たいなら!「無料会員登録」

現在15,610件ご紹介可能!

売主様のご要望で一般には公開していない
「非公開の土地情報」を会員様だけに限定公開しています。

今すぐ無料会員登録