土地情報を掲載している不動産物件サイトは、かなり増えてきました。
これまでは新築・中古の一戸建てやマンションなど建物が主流でしたが、注文住宅を希望する人にとっては、土地探しの利便性が向上しつつあります。
しかし、コロナ禍にあっては、来店による対面サービスが厳しい状況です。
その中で頼れるのは土地情報を収集して公開しているサイトであり、希望する土地を探し出すことができるかどうかは、検索力を含めた情報収集がカギとなります。
そこで今回のコラムは、土地の購入を検討している方に向けて、
など、より良い情報を掴むためのコツやポイントをお伝えします。
スマホ片手に誰でも検索して情報の発信や収集ができる時代だからこそ、欲しい情報をできるだけ手間なく「検索する能力」や、情報の真偽を見極める「洞察力」が求められます。
検索能力が上がれば、他人よりほんの一歩ですが、有利になることも多いです。
ネットを使っての情報収集は、「Yahoo!JAPAN」や「Google」だけではなく、SNSも無視できないようになっています。
SNSは主に、「Facebook」「Instagram」「Twitter」「LINE」が中心です。
スマホとの親和性が高いのと、日常的にアクセスする頻度が多いからだと見ています。
しかしながら、ネット上にある情報の信ぴょう性は玉石混交と言わざるを得ず、特にSNSでは「炎上マーケティング」なる、あえてバズらせるワードが飛び交っているため容易に飛びつくのはご法度です。
もしネット上で土地情報を得たいのならば、
での検索が望ましいです。
検索ワードは、例えば、「世田谷区 土地 100㎡」など、できるだけ具体的にします。
「格安 土地 東京都」などよりも、あらかじめ絞り込んだ方が、より適切な検索結果が返ってきます。
「Yahoo!JAPAN」や「Google」で検索すると、入力したワードに関連するページへのリンクや概要、つまり検索結果が表示されますが、
などを中心に、チェックすることをおすすめします。
理由としては、
など、公開されているコンテンツの質が、ある程度、担保されているからです。
土地情報をネットで探す場合、「Yahoo!JAPAN」や「Google」での検索においては、ポータルサイトとコーポレートサイトの情報が多数ヒットします。
ポータルサイトとは、全国の物件情報のほかに売買に関する記事、あるいは不動産用語の解説など、関連情報も含めて数百あるいは数千ページを公開している、大規模サイトです。
具体例としては、
などが該当します。
一方でコーポレートサイトとは、不動産業者が独自に運営している公式サイトのことです。
情報収集にあたっては、ポータルサイトとコーポレートサイトのどちらを優先すべきなのか迷うのではないでしょうか。
また、不動産業者は超大手から個人経営まで幅が広く、どの不動産業者に相談すれば良いのかという悩みも多いものです。
そこで次の章では、ポータルサイトとコーポレートサイトの使い分け、不動産業者の選び方について解説します。
ポータルサイトは物件探しのきっかけに過ぎない、という感覚で閲覧するぐらいがちょうどよいです。
全国規模で物件情報が掲載されているので、さぞ、良い物件がそろっているような印象を持つかもしれませんが、同じ物件がいくつか表示されていることもあります。
それは販売や仲介する業者が異なるからです。
Aという土地を、B社やC社が仲介することはざらにあるので、お付き合いをする業者次第で満足度に差が出ることになります。
コーポレートサイトには、物件情報の他にも、
気になる土地について見てみたい、話しを聞きたいという場合は、ポータルサイトでは実現できないため、いかに相性の良い不動産業者または営業担当者と出会うかがカギです。
土地を探すにあたって気になることは、
ではないでしょうか。
ポータルサイトやコーポレートサイトには、上記のような点について、それぞれ利用価値の高い機能やサービスがあります。
特にポータルサイトでは、物件情報の量や更新のスピードだけでは、他のサイトとは差別化がしにくいことから、独自のコンテンテツを展開しています。
特に利用して欲しいコンテンツは、
になりますので、簡単ではありますが紹介します。
土地の購入で住宅ローンを活用する場合、住宅ローンの返済シミュレーションが役立ちます。
気になる土地の価格が1,000万円とした場合、
などを、参考として算出することができます。
住宅ローンのシミュレーションで留意したいのは、人生には不動産購入以外に、費用負担が大きくなるライフイベントがあり、無視できないことです。
費用負担が比較的大きいライフイベントには、
特に教育費の総額については、下記の通りとなっています。
教育費 注1) |
幼稚園 |
小学校 (6年間) |
中学校 (3年間) |
高等学校 (全日制3年間) |
大学 (4年制) |
公立 |
649,088 |
1,926,809 |
1,462,113 |
1,372,072 |
注2)約214万円 |
私立 |
1,584,777 |
9,592,145 |
4,217,172 |
2,904,230 |
約360万円 |
※出典
1.平成30年度子供の学習費調査:文部科学省
2.私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査結果について:文部科学省
注1)出典1より独自に計算
注2)省令による1年間の標準額(535,800円)より算出
教育費の総額には、入学料や受験料、私立の場合は設備費などが含まれておらず、仕送りなども同様です。
ライフイベントに必要な費用を大まかに知っておけば、毎月の住宅ローン返済額の上限を考慮することにもなり、無理な返済計画を防ぐことができます。
ポータルサイトでよく見かけるのは、不動産売買などに関するさまざまなノウハウの公開です。
不動産取引は非常に手間暇がかかる上に、法律も絡んでくるため、売主と買主による直接の取引は難しいものがあります。
そのため、不動産業者が仲介することによって、安全で公正な取引が可能になります。
しかし、仕事として取引を毎日のように行っている不動産業者と違い、一般のお客さんにとっては、最初で最後の不動産取引だと言っても過言ではありません。
さらに人生で最も高額な買い物となれば、損をしたくないという思いも強いはずです。
ゆえに不動産取引における基礎的な知識や売買契約の流れ、必要な書類などが詳細に公開されていれば、ホスピタリティ(サービス精神)にあふれた親切なサイトであると考えて良いでしょう。
コーポレートサイトでは、地域に密着した情報やスタッフの行動などもコンテンツになっていることも多く、店舗や会社としてのカラーが出やすくなっており、不動産業者選びの指標のひとつとして見ると良いかもしれません。
希望の土地を探す検索のコツなどをお伝えしましたが、最後に弊社の「e土地net(イー土地ネット):以下e土地net」における、おすすめのサービスなどについてご紹介したいと思います。
手前味噌ではありますが、e土地netは、単なる土地情報サイトに留めるつもりはありません。
8月にリニューアルしたばかりで、土地購入の応援サイトとして進化し続けます。
それではおすすめのサービス、
について、活用法をお伝えします。
会員登録すると、3つの特典が得られます。
会員登録は無料で、登録方法は2つあります。
【メールアドレスで登録】
メールアドレス入力後に送信ボタンを押すと、本登録用のメールが届きます。
本文中のURLをクリックすることで登録が完了します。
【SNSアカウントで登録】
Facebook、Google、Twitterのいずれかのアカウントをお持ちの方は、そのアカウントを流用することで会員登録が可能です。
メールアドレスでの登録よりは、管理が楽だと思いますので、SNSアカウントでの登録をおすすめします。
土地の所有者様のご都合により広告が打たれない、貴重な物件情報があります。
当社への信頼を基にマッチングを許されているので、紹介はさらに限定的になる可能性がありますので、ご了承ください。
マイホームサーチ
希望エリアと毎月の支払可能額から、
をピックアップする優れたシミュレーションツールです。
建物の参考プランとして、外観、間取り、面積、価格なども同時に表示します。
土地探しに必須の検索サイト活用法と、e土地netの特徴を紹介しました。
土地探しのツボは、ポータルサイトとコーポレートサイトの使い分けです。
入口はポータルサイトで構いませんが、最終的には地元をよく知った不動産業者を選ぶことになりますので、コーポレートサイトを隅々まで見ることが肝心です。
当社の物件情報の中で、少しでも気になる土地があれば、会員登録または気軽にお問合せください。
これからも物件情報の数や対象エリアを拡大し、土地購入の手助けとなる有用な情報も公開して参ります。