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2024.01.31
その他

神奈川県での土地や注文住宅の情報収集にSNSは信用できる?参考にすべき内容とその見方

神奈川県での土地や注文住宅の情報収集にSNSはどのように参考にするべきかまとめ

目次

 

神奈川県在住者が、土地や注文住宅の情報収集をする際は、インターネットの利用が多いと推測しています。

事実、国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」においても、土地や住宅全般の情報を得る手段として、インターネットを選んでいる実情が垣間見えます。

その中でもSNSは情報収集がしやすく、情報量も多いことは周知の事実です。

今ではハウスメーカー、不動産業者だけでなく地域密着型の工務店、設計事務所などもSNSを通じて情報を提供しています。

しかし、SNSで公開されている情報は、必ずしも正しく発信されているとは限らず、投稿者の偏見や勘違いが、そのまま流されている可能性もあります。

そのため情報源の見極めと、取捨選択が重要です。

この記事では、主に神奈川県内の土地や注文住宅について、SNSからの情報発信を参考にする際の注意点について解説します。

これから家づくりをする人は、参考にしてください。

情報収集の方法

不動産に関する情報収集は、1つに絞るのではなく、さまざまな情報ツールを併用することがポイントです。

建物と土地では、情報収集しやすいツールが異なることから、効率の良い方法を知っておくと、これまで見つからなかった物件に出会う可能性も高まります。

不動産に関する情報については、

  • 物件に関する情報
  • 物件以外の関連情報

に大きくわけられます。

物件に関する情報については、SNSより不動産ポータルサイトに、神奈川県内外の物件が多く公開されていますが、万能であるがゆえに「誰でも知ることができる情報」とも言えます。

一方、物件以外の関連情報とは、建築、契約、トラブルなど幅広く、SNSでの深掘りが最適です。

この章では建物と土地、つまり物件に関する情報について、おすすめの方法を紹介します。

建物はネットと住宅展示場

前述した、令和4年度の住宅市場動向調査では、注文住宅の取得のためにインターネットを通じた情報収集が、

  • 全国:76.0%
  • 三大都市圏:80.8%

と、かなり高い割合です。

さらに、ハウスメーカーなどの注文住宅の建築を請け負う側の情報収集においても、全国、三大都市圏ともに住宅展示場の割合が、それぞれ47.2%、50.3%と最も多くなっています。

神奈川県内にも住宅展示場はありますが、モデルハウスを見学することで、具体的なイメージが持てることから、訪問者が多いと考えます。

さらに直接、説明を受けることで、その場でしか知り得ない情報が得られることも、住宅展示場のメリットです。

ただし、住宅展示場に訪問した際には、名簿に連絡先などの個人情報を提供すると、やや強めな営業活動を受けることもあり、デメリットに感じる人も実際にいます。

対応してもらった担当者の数だけ、営業の連絡が届くため、訪問する際は住宅展示場に常駐するハウスメーカーを下調べして、2.3社に絞って見学することがポイントといえます。

土地は地道に探す

神奈川県での土地探しについては、有名ポータルサイト、大手や地場の不動産会社のホームページでの物件チェックが、一般的な探し方と言えます。

本来なら、不動産会社に出向いて要望を伝えることで、条件にマッチする物件をいち早く知るという方法もありますが、ポータルサイトとホームページのチェックはやはり欠かせません。

不動産会社は物件情報のほとんどを公開していますが、土地を売りたいオーナーによっては、事情により公開しないこともあります。

限られた人にのみ照会が許される、俗にいう「非公開物件」ですが、希望の条件を満たす土地は、地道に探し続けることが最も近道だといえます。

ちなみにe土地netでは、会員登録することで数多くの非公開物件を閲覧することが可能です。

いち非公開物件も知りたい、ポータルサイトやホームページを毎日巡回する手間も省きたいということであれば、効率よく情報収集することができます。

不動産の情報収集の方法は建物はネットと住宅展示場で土地はポータルサイトと不動産会社のホームページなど

SNSの信頼性

SNSでは土地や注文住宅について、ハウスメーカー、不動産会社、工務店のプロだけでなく、すでに住宅を所有する一般人などが投稿しているケースもあります。

そのため、情報自体は豊富ではありますが、注目を集めたいばかりに意図的に事実を湾曲させるかのような投稿も、若干ではありますが見受けられます。

たくさんの情報の中で、決して、不動産事情に詳しいとは言えないマイホーム希望者こそ、情報の真偽や信頼性の見極めが極めて重要です。

つまり、SNSで情報収集をするのであれば、全ての情報を鵜呑みにするのではなく、取捨選択、さらには根拠さえも調査する必要があるといえます。

この章では、SNSの種類別の投稿と、投稿者について解説します。

TikTok.YouTube.Instagram

代表的なSNSとしては、

  • TikTok
  • YouTube
  • Instagram

が挙げられますが、それぞれ次のような特徴があります。

こういった特徴を踏まえた上で、状況に応じて情報収集することがおすすめです。

 

SNSの種類

特徴

TikTok

ショートムービーを簡単に投稿できることから、ハウスメーカーだけでなく一般人の投稿も多いという特徴がある。

また、撮影から編集、投稿までをスマホだけで完結できることから投稿数を増やしやすく、1つのアカウントで複数のユーザーが投稿するケースもある。

ただし、長い動画をアップできないことから1つの動画に組み込める情報量は少なく、その結果YouTubeやInstagramへ誘導する内容も多い。

YouTube

伝えたい内容やコンセプトを設定した上でアップされることが多いSNS。

ハウスメーカーの機能や税金といった、丁寧な説明が必要となる動画はYoutubeが多い。

そのため、ハウスメーカーや税理士などが解説動画としてアップすることが多く、社内用の教育動画に使用するケースもある。

その一方で広告収入目的でアップする一般人も多く、広告主の要望に沿った内容で動画が編集されることがある。

その結果事実とは異なる内容や誤認されやすい編集になっている動画もあるため、注意が必要。

Instagram

Facebookと連動して投稿できるSNS。

また、動画と静止画のどちらもアップできる上にスマホで全てを完結できることから、広告戦略のメインとしてInstagramを使うハウスメーカーもある。

さらに、他のSNSとは違って直接予約をすることができ、ホームページなどへ誘導する動線が不要。

このことからも、SNSでハウスメーカーの情報を収集するオーナーも多い。

なお、X(旧Twitter)については、不動産関連の情報収集には物足りない印象があるという声もあり、取り上げていません。

プロと一般人の発信内容

SNSでは、不動産や建築関係、あるいは司法書士やFPといった不動産のプロが発信するコンテンツは非常に役立ちます。

また、自身の経験を共有する目的で、リアルな現実を投稿している一般人の情報も有益です。

ただし、全てが自身の求める情報かどうかは別問題であり、同じテーマでも微妙に違いがあることもしばしば見受けられます。

この微妙な違いが混乱を招き、不動産の何を知りたいのかさえ、わからなくなることも少なくありません。

そこで、求める情報を区別することで、混乱を防ぐことができます。

  • プロの情報:不動産や建築、住宅ローンを含めた家づくり全般
  • 一般人の情報:家づくりの体験に基づくピンポイントな内容

具体的に言えば、プロの情報の場合は、手続きに必要な書類、契約から引き渡しまでの流れなどは、正確に知ることができます。

仮に、神奈川県で土地の購入から注文住宅の建築まで経験した一般人であれば、営業マンとどう付き合ったか、住宅ローンの融資で指摘されたことは何か、間取りで失敗したことなど、今後に活かせる情報が得られる可能性が高いです。

TikTokやYouTubeやInstagramの特徴やプロと一般人の発信内容まとめ

参考にすべき内容

SNSでは、正しい情報と誤った情報が入り乱れていることから、参考にすべき情報を、前述のような考え方で調べることがおすすめです。

具体的な内容に少し触れましたが、この章では、よくある悩みと失敗談というジャンルについて、少し詳しく述べてみます。

SNSでも非常に多く投稿されていることから、かなり有益な情報も得ることができます。

できれば、神奈川県での土地探し、注文住宅の建築に関して悩みをメモした上で情報収集を行えば、効率的に問題を解決することが可能です。

よくある悩み

よくある悩みの具体例としては、

  • 自己資金はいくら?
  • 買い時は?
  • 変動金利と固定金利はどちらが得?

などがありますが、注文住宅を検討する人であれば、ある程度の回答は得たいものです。

ただし、あくまでも一般論に終始したり、ある制限や条件の中でのことであったりするケースも、当然、考えられます。

そもそもSNSから、個別の問題について正解を求めることは不可能ですが、相場を知るといった程度であれば役立ちます。

避けたいことは、対面での相談や打ち合わせのテーブルで、SNSで得た知識を振りかざすことです。

これは信頼関係の構築にも、決してプラスにはならない行為と言えます。

「御社のSNSでは、〇〇とおっしゃっていましたよね。」ということなら、話は弾むこともありますが、あくまでもSNSの情報は、参考程度にしておくことをおすすめします。

失敗談

家づくりを進める上では、誰でも失敗は避けたいところです。

そこで、参考にしておきたいポイントは、すでに家を建てた人の失敗談が役立ちます。

「理想の家を建てるには三回建てる必要がある」と言われるほど、家づくりは思うようにいかないことが多いです。

失敗談も調べていくと、ある傾向が見えてきます。

例えば、間取りであれば「家事動線が非効率だった」「コンセントの位置を深く考えなかった」「収納が足りなかった」といったことは、失敗の事例としても割合が多いです。

さらに、「太陽光設置」「省エネ住宅」「立地」などは、失敗すると取り返しがつきません。

ゆえにSNSだけでなく書籍や雑誌、あるいは神川県内で建築士やハウスメーカーによるセミナー、または相談会など、勉強の機会を設けることをおすすめします。

最終的には、ハウスメーカーの担当者などを頼るようにしてください。

SNSでの不動産の情報収集のコツはよくある悩みや失敗談などを参考程度にとどめる

まとめ

注文住宅を建てるために、土地と建物の情報収集の初動においては、SNSの活用がポイントであることは間違いありません。

統計においても、インターネットの利用が多いことから、その傾向は今後も揺らぐことはないと言えそうです。

その一方で、正しい情報だけがSNSで公開されているわけではなく、誤った情報をいかに見切るかということも求められます。

家づくりの悩みや失敗談については、プロと一般人の発信を切り分けて捉え、最終的には優秀なハウスメーカーの担当者を見つけて頼ることがおすすめです。

神奈川県の土地情報は、リブワークのe土地netにお任せください。

また、神奈川県で注文住宅を新築予定の方で、家づくりの悩みを解決したい方は、リブワークにぜひご相談ください。

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